■ 本体ファームウエアバージョン4018以上で設定ソフトウエア Ver.2.2.2.279 以前のバージョンでCFGピンをLowにしてUARTで設定するとMACアドレスが00になる
ETH-UA7設定ソフトウエアにおいてバージョンが「Ver.2.2.2.279」以前のバージョンを使用し、かつ本体のファームウエアバージョンが4018以上である時に、本体のCFGピンをLowにして設定ソフトウエアからUART通信経由で本体の設定を行うと、設定後本体のMACアドレスが00 00 00 00 00 00になる場合が判明致しました。
本件につきまして、もし設定実行後にMACアドレスが 00 00 00 00 00 00になってしまった場合には、再度「LANのネットワーク経由」で一度、ETH-UA7を"Reset"して頂くことで工場出荷時設定時のMACアドレスが本体に記憶されなおします。 お手数ではございますが万一MACアドレスが00になってしまった場合には、次の手順で本体のリセットをして頂けますようお願い致します。
なお本件について問題が修復されている新しいバージョンの設定ソフトウエアを下記よりダウンロードして頂けますので、古いバージョン(2.2.2.279以前)をご使用でしたら、新しいバージョンのソフトウエアに更新をして頂けますようお願い致します。
http://www.microtechnica.tv/support/software/ethua7.zip
■LAN経由で本体をリセットする
1.上記のリンク先より最新バージョンをダウンロードください。
2.展開後「設定ソフトウエア」フォルダ内のファイルのインストールをお願い致します。 ETH-UA7と同じネットワークにあるパソコンに設定ソフトウエアをインストールしてください。
3.設定ソフトウエアを起動します。ETH-UA7の電源も投入しネットワークに接続しておきます。
4.設定ソフトウエアの"Search Device"をクリックしてETH-UA7を検出します。
5.リストアップされたデバイスを「右クリック」します。→メニューが表示されます。
6.上から4番目の"Reset"をクリックします。
これで本体がリセットされ工場出荷時設定に戻ります。 MACアドレスがもとに戻ります。
■ハードウエアリセットによるリセットを実行する
LAN経由で実行しない場合には本体のハードウエアリセット機能でも工場出荷時設定に戻すことができます。次の手順で行って下さい。
1.本体の電源を切ります。
2.本体のCFGピンをLowレベルにして(GNDと接続して)本体に電源を投入します。
3.5秒間その状態を保持します。
4.5秒経過後、CFGピンをHighレベル(3.3V)又はオープン(解放)にします。
これで本体がリセットされ工場出荷時設定に戻ります。
※なおバージョン2.2.2.279からは設定ソフトウエアを使ってのUART経由での設定を廃止致しました。設定は「LAN経由」「WEB経由」「UARTのATコマンド」のいずれかから実行して頂けますようお願い致します。
■MACアドレスを新規に発行依頼したい場合
上記の方法にてMACアドレスはもともと工場出荷時に割り振られていたものとなりますが、もしMACアドレスが分からなくなってしまった場合、当方から新しいMACアドレスをご提供致します。 お手数ではございますが下記のメールアドレス宛に「MACアドレス希望」とお書き頂きましてメールをお送り頂けますようお願い致します。
support(at)microtechnica.net
※(at)は@マークにしてください。
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