■ PBPでSPI通信はできますか?
PBPにはSPI通信のための専用の命令はありません。USART内蔵のPICのハードウエア機能をそのまま使ってプログラムを作ります。 SPI通信は基本的にはマスター側とスレーブ側のシフトレジスタによるクロック同期式でのデータの入れ替えですので、マスター側かスレーブ側かでプログラムが変わります。
SPI通信例のサンプルプログラムを下記で閲覧できますので参考にして頂けますようお願い致します。
■SPIマスターの例 http://melabs.com/samples/PBP-mixed/spimast.htm
■SPIスレーブの例 http://melabs.com/samples/PBP-mixed/spislave.htm
なお、SPI通信のプログラムを作る場合には波形の観察ができるオシロスコープ、できればロジックアナライザなどを使うことをお奨めします。データが観察できる環境でないと、SPI通信で期待した通りのプログラムを作ることは一般的に難しいです。
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