■ MicroCode Studio(Plus)を起動するとPIC16F628など数種類のPICしか選べない
MicroCode Studio(Plus)(以下MCSと記載)を起動するとPIC16F628など数種類のPICしか選べない場合には、MCSでPBP3のディレクトリが正しく指定されていないことによります。
PBP3のインストールディレクトリが正しく指定されていない場合、体験版としてPIC16F628だけしか選択できなくなります。PBP3をインストール後にMCSをインストールしておりPBP3へのパスが正しく設定されていればPBP3で開発できるPICのリストが表示されます。
1.まずPBP3が正しくインストールされているかどうかの確認をしてください。 スタートメニュー内に"PBP3.x from Melabs"フォルダがあればインストールできています。ない場合にはPBP3そのものがインストールできていませんので再インストールしてください。
2.MCSを起動します。
3.メニューバーのView→Comple and Program Optionsをクリックします。
4."Compiler Options"の項目で"Find Manually"を押してPBP3のインストールディレクトリを指定してください。インストールディレクトリが見つからない場合にはPBP3のインストールが不完全な可能性がありますので再度PBP3をインストールし、PBP3インストールの際必ずインストールディレクトリの選択画面が表示されませすので必ず控えるようにしておきます。
5.MPLAB X IDEがインストールされていることを確認して"Use MPASMX Assembler"にチェックを入れてください。MPLAB X IDEは別途マイクロチップテクロジーのサイトからダウンロードしてインストールする必要があります。
http://www.microchip.com/mplab/mplab-x-ide
本件手順はPBP3の日本語マニュアルに詳しく記載していますので、2ページから13ページを参照してください。 http://www.microtechnica.tv/support/manual/pbp_man.pdf
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