■ RTCの時刻設定手順について
本製品はQ1ピンに32.768kHzの水晶発振子を取り付けることで、CPUに内蔵のリアルタイムクロック(RTC)を動作させて時計計測ができるようになります。
この時間設定の手順において、下記の方法に従いまして、設定して頂けますようお願いいたします。
■設定方法
時刻設定を行う場合には、下記の手順にて行って頂けますようお願いいたします。
※<sp>は半角スペース0x20を表しています。また各コマンドはキャリッジリターン(CR)によって終端されているものとして記載しております。
@T<sp>B<cr>を送信 →RTCを動作させてクロックを安定させます
AS<sp>ddddttttで時刻を送信
時刻を送信した時点から計測が開始されます。 引き続きG<xp>Fを送信すると時間を取得できます。 一度、計測が開始されれば、以後再設定をしない限り、T<sp>Bコマンド及びSコマンドは送信する必要はありません。
※電源(Vcc,Vbat)を切断し、Vbatに適切なバックアップ電源が印加されていない場合、RTCのデータは意味のないデータになってしまいます。 電源投入後は再度時刻設定をする必要があります。
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