■ uALFATチップセット Ver.3.xx ファームウエアアップデートのお知らせ
下記の手順でファームウエアを最新版にアップデートしてご使用頂けます。
■対象商品 (型式で記載) ・USBH-ACS20 ・MSC-MOD60 ・MSC-MOD10 ・uALFATチップセット
■アップデート後のロングファイルネームについて ファームウエアバージョンを最新版の3.13にすると、基本的にはロングファイルネーム規則(LFN)が使用できるようになりますが、マイクロソフト社のロングファイルネーム規則(LFN規則)ライセンスを取得していないチップセットを搭載した製品は、今回のアップデートを行ってもロングファイルネームはライセンスがチップセットに付与されていないためご使用頂けません。判別方法は下記の通りです。
→判別方法 1)UART又はI2Cでシリアルコマンドを通信できる環境を準備します。
2)シリアルコマンドで~(チルダ、0x7E)とCR(0x0D)を送信します。
~<cr>
3)下記のような戻り値が返ります。 !00 $aa !00
$aaが01であればLFNライセンス付与済みのチップセットです。
$aaが00であればそのチップセットはLNFライセンスの付与を受けていない時期の製品のため、LFNの機能が使用できません。
※現在のファームウエアバージョンは、Vコマンドで確認することができます。
■ファームウエアのダウンロード 下記より該当するファームウエアをダウンロードしてください。
●uALFAT FW Ver.3.13 http://www.microtechnica.tv/support/firmware/UALFAT3.13.zip
■ファームウエアの更新方法について
1)最新版のファームウエアを上記サイトからダウンロードします。ZIP形式で圧縮されていますので、解凍してください。解凍かると"UALFATFW.GHI"というファイルが展開します。
2)USBメモリー又はSDカードに"UALFATFW.GHI"ファイルを保存します。
3)上記のメモリーを対象機器に挿入します。
4)対象機器に通電し、電源を投入します。
5)次のコマンドをUART通信にて送ります。I2C通信の場合も同様に行えますが、アップデート中に戻る"Wxx<cr>"という不定長文字列をすべて遅滞なく受信できるようホスト機器から制御してください。
●MSC-MOD60又はMSC-MOD10の場合(SDカードの場合)
X<sp>S<cr>
●USBH-ACS20の場合 (USBメモリーの場合)
X<sp>U<cr>
共に大文字です<sp>はスペース(0x20)、<cr>はキャリッジリターン(0x0D)です。 初期化コマンドI又はUは送信しないで直接上記のコマンドを送信します。
6)"Wxx<cr>"という文字列が不定長で返ります。アップデート時間は5秒以内です。アップデートが完了すると、リセット又は電源投入直後と同様の文字列が返ります。
これでアップデートは完了です。Vコマンドでバージョンを確認することができます。
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