■ RA0,1,4,5 及び RC13,14 がデジタルI/Oとして使用できない
PICD-32MXで付属しているPIC32MX360F256L-80I/PTでは、RA0,1,4,5ピンはJTAG用のピンに割り当てられています。そのためJTAG機能をOFFにしないと、このピンはデジタルIOとして使用できません。 デジタルIOとして使用する場合には、下記の文を記述してJTAGを無効にしてください。
DDPCONbits.JTAGEN = 0;
その他、ADコンバーターを使用しない場合には、下記の文も記述してください。
AD1PCFG = 0xFFFF;
また、RC13,14はセカンダリオシレータのクロック入力用のピンにアサインされています。よって、セカンダリオシレータを有効にした場合、このピンはデジタルIOピンとして使用できません。 セカンダリオシレータを無効にする場合には、コンフィギュレーションビットの設定で"Secondary Oscillator"の設定をDisabledに設定してプログラムを書き込んでください。
なお、セカンダリオシレータを無効にしたい場合には、プログラム内に下記を記述してください。
#pragma config FSOSCEN = OFF
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