マイクロテクニカ製品サポートFAQ
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RTCをバッテリーバックアップモード初期化(T B)を実行した時、!03が返る
RTCをバッテリーバックアップモードで初期化する場合、"T B"コマンドでRTCを初期化します。そのとき外部に32.768kHzの水晶発振子が取り付けられていても"T B"コマンド実行時1回目に!03が返る場合があります。

2回目に"T B"コマンドを送信すると!00で初期化が完了します。

これはRTC用の32.768kHzの水晶発振子の発振が所定のタイムアウト時間内に安定しないことに起因します。
ALFATは"T B"コマンドを実行した時にはじめてRTC用の発振を開始します。しかし水晶発振子の発振がある程度の時間(ALFATの仕様で数秒程度)内に安定しない場合!03が返り初期化が失敗することがあります。

再度"T B"コマンドを実行すると!00で初期化が完了します。


ALFATの使用方法としてマニュアルにも記載しておりますとおり、コマンド実行時に!00以外が返った場合には再度そのコマンドを実行するようにお願いしております。(コマンドの再送)
本件につきましても"T B"コマンド実行後に!00以外が返る場合には再度"T B"コマンドを送信して初期化が完了するようにしてください。一般的にも数回実行することで発振が安定し!00が返り初期化が完了します。!00以外が返る場合には繰り返し(最大10回程度のリトライ)そのコマンドを送って!00が返るかどうかお試しください。


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